ワイシャツは、できれば毎日清潔なものを着たいですよね。
汚れのない清潔な状態なら、着ている自分が気持ちいいだけでなく、仕事で会う周りの人たちにもいい印象を与えます。
ここでは、ワイシャツのクリーニングの料金相場やどのくらいの頻度でクリーニングに出せばいいのか、などをまとめています。
またワイシャツをベストの状態に維持する方法なども知っていると便利です。ワイシャツのクリーニングにまつわるあれこれを紹介しますので、参考にしてください。
目次
ワイシャツのクリーニングの料金相場は?
クリーニングでワイシャツの料金に該当するのは、基本的にビジネス用の白や薄い色のものに限定されています。
が濃いものや柄ものはカッターシャツ扱いになって、料金体制が別になります。
オーソドックスなランドリーコースの税抜き料金の相場を調べてみました。
仕事で着ることが多いので、毎週定期的に出すことも多いですよね。回数券についても調べましたので参考にしてくださいね。
回数券は常時販売しているお店とキャンペーン期間中のみ販売しているお店があるので、利用を希望する場合には利用する店舗に確認してください。
ハンガー仕上げ | 200円 |
畳み仕上げ | 470円 |
回数券(1冊11枚綴り) | 1,200円 |
オプションには、ウエットクリーニング、消臭加工といったメニューがあります。
ウエットクリーニングの平均的な料金相場は通常の1.5倍くらいになりますが、首回り、袖口、脇の汚れがきれいに落とせます。
税抜き料金を記載しておきますね。ただしあくまでも目安なので、詳細な料金は依頼する店舗で確認してください。
ハンガー仕上げ | 300円 |
畳み仕上げ | 700円 |
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種類 | ワイシャツ(つるし) | ワイシャツ(たたみ) |
料金 | 290円~ (税込319円) | 390円~ (税込429円) |
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ワイシャツをクリーニングに出す頻度は?
ワイシャツは下着の上に着る人もいれば、素肌に直接着る人もいます。そのため汗や皮脂、体臭の影響を受けやすい衣類のひとつです。
汗や皮脂がついたまま時間が経過すると、繊維のシミや汚れとして定着するので、洗濯をしても落ちにくくなります。
特に首回りは髪の毛や首の皮脂で汚れやすいですし、手首は物に触れることが多いので汚れます。また脇や背中の汗が臭いの原因になることもあります。
理想の頻度は毎日クリーニングに出すですが、毎日ワイシャツを1枚クリーニングに出すのは大変でしょうから、少なくとも着替えは毎日してほしいです。1週間分溜まったら、まとめて出すようにすれば無理のない頻度でしょう。
ただしアクシデントで汚してしまった場合には、できるだ早く洗うことをお勧めします。
汚れを我慢して何日も着たワイシャツは、結局クリーニングに出した時には汚れが落ちにくい状態になっているので、あまり着ていないうちに買い替えが必要になってしまいます。
多くのクリーニング店では、ワイシャツ券やワイシャツ回数券といったサービスを実施しています。
ワイシャツの利用回数が多くなるほど料金が安くなるシステムになっているので、買い替えることを考えたら、クリーニングに出す頻度が多くても損はないでしょう。
ワイシャツをクリーニングに出す時の注意点!正しい出し方は?
カラーキーパーをはずす
ワイシャツには、襟の裏側や襟先に形を維持するためのカラーキーパーというプラスチックの板が入っている製品があります。
クリーニングに出す際には外しておきましょう。クリーニング店で外してくれることもありますが、襟の先についているキーパーには気が付かないことも多く、戻ってきた時には片方もしくは両方ともなくなっていることもあります。
カラーキーパーは襟にハリを持たせる役割を持っているので、なくなってしまうとワイシャツのデザインを損ねることもあります。
汚れている箇所の確認
ワイシャツで汚れやすいのは首回りと袖口で、体質によっては脇のシミの確認もしておきます。
一般的な汗汚れは、価格の安いランドリークリーニングで落ちます。著しく黒く汚れている場合には、少しランクの高いウエットクリーニングならよく落ちます。依頼する時に相談をすれば、洗い方について提案をしてくれます。
汗以外の食事やインクによるシミなどがある場合は、忘れずに申告をすることが大切です。
水洗いでは落ちにくいシミには染み抜き処理が必要なこともあります。
ボタンの確認
誂えたり高級なワイシャツの場合、貝ボタンついていることがあります。
貝ボタンはデリケートで割れやすいので、クリーニングに出す時に言っておく必要があります。
ホイルでカバーをしたり、お店によってはすべて外してからクリーニングすることもあります。
一般的なワイシャツのボタンは、プラスチックなので心配はいりません。ボタンが取れそうになっているものは、無くすのを予防するためにも補強しておきます。
破れ・ほつれのチェック
縫い目のほつれた箇所、かぎ裂き、たばこの焼け焦げなどがないかの確認も必要です。
破損個所があれば繕ってからクリーニングに出します。繕う時間がない場合には、トラブル防止のためにもお店に破損個所を伝えておきましょう。
ワイシャツをクリーニングに出す時に利用したいオプションは?
ウェットクリーニング
温水で洗っているため、首回り、袖口、脇などの汚れがとてもきれいになります。しかも繊維に染み込んで体臭までも落とす効果があります。
通常ワイシャツはランドリークリーニング仕上げをしますが、汗や体臭が気になる場合には料金がかかっても、オプションとして選んだ方が良いでしょう。
アイロンも機械だけではなく、手動で細かい部分までかけてくれるところが多いので、隅々までハリのある仕上がりになります。通常料金よりも1割から2割程度高く設定しているところが多いです。
ダブルウオッシュ
ワイシャツの高品位の洗い方は、クリーニング店によって様々な名称があります。ダブルウオッシュはドライと水洗いのメリットを併せ持った洗い方で、脂溶性と水溶性の両方の汚れを洗い落とせる方法です。生地にダメージがかかるリスクもほとんどないのも特徴です。
一般的なワイシャツのクリーニング料金よりも、1割から2割くらい高い設定になっています。
消臭
毎日着るワイシャツには消臭加工をしておくと、体臭だけでなく食事や空気中の嫌な臭いを落とせます。着る側はサッパリとして気持ちいいですし、周りの人に対しても不快な思いをさせずに済みます。
体臭が気になる人や汗をたくさんかく夏場に利用するとよいでしょう。オプション料金の相場は税抜きで200円から300円となっています。
クリーニング後のワイシャツの保管の仕方
ビニール袋から出す
仕上がったワイシャツは、できるだけ早くビニール袋から出すことが大切です。たたみ仕上げの場合、長期保管を考えて通気性の良いビニール袋を使用しているクリーニング店もありますが、一般的なビニールは、蒸れやにおいの防止、カビ予防ために袋から出すことが望ましいです。
仕上がりのチェック
首回り、袖口に汚れが残っていないかチェックしましょう。一般的なクリーニングのコースだと、落ち切っていないこともあります。
また生地の擦り切れがないかのチェックも必要です。出した時には問題がなかったとしても、洗ったために生地の劣化が露呈する可能性はゼロではありません。
また背中や袖のタックのアイロンの状態のチェックも大切です。戻ってきた状態のまま保管すると、いざ着るときになってしわや劣化に気づいたということもあります。
外したキーパーを装着する
仕上がったワイシャツは、型崩れ予防のために厚紙のカラーキーパーを付けてくれていますが、ビニールから出したら、本来ついていたカラーキーパーを装着しましょう。襟の周りや襟の先に装着しておくと、しわや型崩れを起こしにくいです。
不織布のカバーをかける
ワイシャツ用の収納棚もありますが、畳み方によっては余分なしわの原因になります。
肩幅に合ったハンガーにかけて通気性の良い不織布などのカバーをかけておくと、きれいに保管できます。1枚ずつかけるのは大変なので、マチの付いたタイプなら数着分まとめてカバーできますよ。湿度に注意をして、風通しの良い環境で保管するとよいでしょう。
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