パーティードレスは毎日のように着るわけではないものの、一度着たらすぐに洗濯して大切に保管して長持ちさせたい衣類ですね。
パーティードレスのクリーニングの料金相場は8~9,000円ほどのお店が多いです(大手含む5社を比較しました)。
ここでは、パーティードレスクリーニングの料金相場をはじめ、おすすめのお店、出すときの注意点や頻度などを紹介していきます。
パーティードレスは素材や装飾、デザインなどが凝ってる分、自宅で洗濯することは難しい…と悩む方は必見です。
目次
パーティードレスのクリーニングの料金相場は?5社を比較してみた
パーティードレスをクリーニングに出すときの料金相場について、代表的なクリーニング店5社を比較してみました。
料金や洗濯方式、納期などについて、比較検討してみてくださいね。
クリーニング店 | 白洋舎 | ホワイト急便 | ポニークリーニング |
料金 | 10,670円~ | 2,728円~ | 10,450円~ |
洗濯方式 | ドライ&ウェット | ドライ&ウェット | ドライ&ウェット |
納期 | 1週間~ | 1週間~ | 1週間~ |
クリーニング店 | リネット | キレイナ |
料金 | 3,960円~ | 8,800円~ |
洗濯方式 | ドライ&ウェット | ウェット |
納期 | 5日~ | 15日~ |
※金額は税込
料金相場は9,000円前後
今回紹介した5社からパーティードレスの料金相場を見てみると、大体9,000円前後が相場といえそうです。
格段に安いクリーニング店もありますが、ドレスの素材や仕様によって料金が異なる場合もあり単純に判断できません。
例えば、ここで紹介した中では最安料金のホワイト急便がいい例です。
ホワイト急便は地域一番店を目標としていることから、店舗によって料金が異なる点にも注意しておきましょう。
最も高い料金設定のお店では、白洋舎が挙がっています。全国的に有名なクリーニングチェーンですが、特に割安というわけでもない点は意外です。
パーティードレスをクリーニングできる工場が限られていたり、通常の衣類より手間がかかる点が高めの料金の理由かもしれません。
おすすめここ!
今回取り上げた中で、ホワイト急便の次に料金が安いクリーニング店がリネットです。
宅配専門のクリーニング店で、ていねいな仕上げをしてくれるお店にしては格安な料金設定といえるでしょう。
宅配サービスなので、お店までパーティードレスを持ち込む手間も不要です。
リネットは、初めて利用する場合はお得な割引特典があります。しかも、送料は無料!安い割には、大事な高級衣類を大切に扱ってくれるのも安心です。
さらに、独自の衣類ケアで風合いが抜群になって戻ってくるのも魅力。お届けから30日以内なら再仕上げを無料でしてくれる、安心保証サービスもあります。
再仕上げにも不満があれば料金を返金、万が一事故があった場合は再購入価格を100%補償してくれるのも他店にはなかなかないサービスです。
パーティードレスを出すときに気をつけること
大事なパーティードレスをクリーニングに出すときには、トラブルが起こらないようにしたいものです。
気を付けておきたいことについて、チェックしておきましょう。
状態を確認しておく
パーティードレスは、デザインや素材が特殊で、装飾が多いものも少なくありません。
目立たないところにダメージがあったりすると、気付かないままクリーニングに出して戻ってきたときにダメージを発見する可能性があります。
元からあったダメージなのにクリーニング店のせいにしてしまいトラブルになる恐れもあるので、気を付けましょう。
クリーニングに出す前には、状態を写真に撮っておくなどしてしっかりチェックしておくことをおすすめします。
お店に持ち込んだり配送中にダメージが出ることもあるので、いつどこでダメージが発生したかを追求するためにも事前の確認が必要です。
日数に余裕を持つこと
ここで紹介したクリーニング店の納期も、あくまでも目安です。
パーティードレスは通常の衣類とは区別して扱われることが多いため、クリーニング日数も通常よりかかると見ておきましょう。
急いでいるときに対応してくれるお店もあるので、念のため相談してみるのもいいかもしれません。
次に着用するのはずっと先であれば納期が長めにかかっても問題ないでしょうが、着用直前にクリーニングしなければとなった場合は納期が重要になってきます。
いざとなって慌てないように、日数には余裕を持ってクリーニングを依頼するようにしてください。
パーティードレスを出す最適なタイミングや頻度は?
パーティードレスは、一度着用したらすぐにクリーニングに出すのが基本です。
次に着る前でいいんじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、汗やにおいなどは時間が経つほどに落ちにくくなってしまいます。
細菌がまん延したり、カビが発生するようなこともあり得ます。シミが付いてしまった場合などは、特に急いでクリーニングに出すことが大切です。
クリーニングに出すことで、戻ってきたパーティードレスを大事に保管しようという気になれるということもあります。
パーティードレスが戻ってきたらやるべきこと(チェック、保管など)
パーティードレスがクリーニングから戻ってきたときも、ドレスのチェックや保管などやっておきたいことがあります。
最低限これだけはやっておきたいということを挙げておきます。
出す前との状態確認
クリーニング店からパーティードレスが戻ってきたら、出す前との状態を比較してみましょう。
念には念を入れて、出す前に写真を撮っておくのも一案です。つまり、出す前の状態もしっかりチェックしておく必要があるということです。
クリーニングに出す前と比べてきれいになっていることはもちろんですが、新たなダメージが発生していないかを確認することも大切。
ボタンや装飾品が取れていたり、ファスナーが壊れていないか、色落ちしていないかなども基本的なチェックポイントです。
落としてほしかったシミがきれいになっているかなども確認して、仕上がりに納得がいくか判断してください。
除湿剤や防虫剤などと一緒に保管
戻ってきたパーティードレスは、袋から出して除湿剤や防虫剤などと一緒に保管しておきましょう。
風通しの良い場所に保管することで、カビを防ぐことができます。
クリーニング店の袋に入れたままで保管していると、湿気がこもってドレスを傷めてしまう恐れがあります。
虫がつきやすい衣類に並べて保管しておくのも、危険です。クローゼットの中は、ぎゅう詰めにしないよう、余裕を持ってしまっておくようにしましょう。
ときには、クローゼット付近で除湿器をかけてみるのもおすすめです。
定期的に陰干しがおすすめ
ドレスの通気をよくするために、定期的に陰干しをすることもおすすめします。
季節ごとにクローゼットなどから取り出して風通しの良いところに干しておくとよいでしょう。うっかり、天日にさらしてしまわないよう気を付けてください。
その際、汚れやシミを発見したら早めにクリーニングに出すことをおすすめします。
着用しなくても汚れが付くことはあるので、大事なドレスほどこまめに点検しておいたほうが安心です。
まとめ
お気に入りのパーティードレスは、次に着るときのために大事に保管しておきたいですね。
気に入ったドレスは、リフォームしながら着るという人もいます。そんなときでも、信頼できるクリーニング店を持っておくといつでも気軽に利用できて便利です。
期待以上にきれいに仕上がってきたドレスを見たら、またすぐに着てお出かけしたいという気持ちにもなりそうです。
ウェディングドレスのクリーニングは下記記事を参考にしてください。
【6社比較】ウェディングドレスのクリーニングの料金相場は?口コミおすすめ・安い業者はここ!
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気になった方はこちらの「結婚式・2次会におすすめのパーティードレスレンタル」の記事を参考にしてくださいね。
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