白衣クリーニングの料金相場はいくら?頻度や日数、注意点など徹底解説!

白衣クリーニング

普段着る洋服と違い白衣は特殊な汚れが付きやすいため、クリーニングに出すことをおすすめします。

今回は、白衣クリーニングの料金相場をはじめ、頻度や目安の日数、注意点などを紹介していきます。

また、白衣の普段のお手入れ・洗濯方法もまとめたので、ぜひご参考くださいね!

白衣クリーニングの料金相場

白衣クリーニングの料金相場は、店舗に出す場合と宅配クリーニングを利用する場合とで異なります。

店舗型と宅配クリーニング、それぞれの料金相場についてみていきましょう。

店舗に出す場合

店舗に白衣をクリーニングに出す場合の料金相場は、700~2,000円ほど。

白衣のサイズや付けるオプションによって料金が変動します(参照:Yahoo知恵袋

店舗型を利用するメリットは、仕上がりまでの日数が早いこと。完成したら自分の好きなタイミングで受け取りに行けます。

自宅からクリーニング店まで遠い場合は、宅配クリーニングの方が良いでしょう。

宅配クリーニング

宅配クリーニングに出す場合の料金相場は、900~2,000円ほどですが、点数パックのところが多いので1点だけ出したいというときは不向きです。

配送料はかかりますが、1点だけのクリーニングもOKのところもありますよ。

宅配クリーニングのメリットは、店舗まで出向かなくても良いという点。

点数パック制なので、衣類の種類によって料金が変動するということもありません。

ただし、往復の配送に日数がかかるので、必要なときに着られない可能性があります。

余裕を持ってクリーニングに出すようにすれば、店舗型と変わらないメリットが得られます。

詳しくは「宅配クリーニング口コミおすすめランキング!40社以上比較した結果」のページをご覧ください。

【職種別】白衣をクリーニングに出す頻度

白衣は常に清潔にしておかなければなりません。

白衣が汚れていると、衛生面が疑われて信頼度も下がってしまうので、適切な頻度でクリーニングに出しましょう。

職業別に白衣をクリーニングに出す頻度をご紹介します。

医療従事者

医療従事者の白衣は、着たらその都度クリーニングに出しましょう。

医療従事者の白衣が汚れていると、病院の衛生面を疑われて評判にも影響します。

目立つ汚れがなくても目には見えない菌やウイルスなどが付着している可能性がありますし、二次感染を防ぐためにも着用後は毎回クリーニングに出すのが理想的です。

当然、看護学生も患者側から見れば医療従事者にあたるので、実習期間中は毎日クリーニング出して清潔にしておきましょう。

研究員

研究員の白衣は少なくとも週に1度はクリーニングに出すのがおすすめです。

特殊な薬剤や微生物などが付着している可能性があるので、家で洗濯してしまうとほかの洗濯物に付着してしまう可能性もあります。

念のため、コインランドリーの利用も控えた方が良いでしょう。

薬剤によっては家庭の洗剤では落ちませんが、知識を持ったクリーニング店なら特殊な薬剤も残さずに落としてくれるので、残留薬剤の心配がありません。

教員

理科の教諭や養護教諭は、薬品や血液で汚れる可能性が高いので、週に1度の定期的なクリーニングに加え、汚れたらその都度クリーニングに出すようにしましょう。

教育現場では、保護者も出入りすることもあるので、汚れた白衣ではクレームが入る可能性があります。

週に1度はクリーニングに出して、衛生面に気を配りましょう。

飲食店スタッフ

コックコートは3日に1度は定期的にクリーニングに出し、特に厨房スタッフのコックコートは汚れやすいので、汚れたらその都度クリーニングに出すようにしましょう。

コックコートが汚れていると、お店の衛生面が良くないと判断され集客にも影響してしまいます。

コックコートは自宅でも洗うことができますが、しつこい油汚れなので家庭用の洗剤ではきれいに洗うことができません。

落ちなかった油汚れは、時間が経つほど油が酸化して、さらに汚れが落ちにくくなり悪臭が出てきてしまうので注意しましょう。

白衣のクリーニングにかかる日数の目安

白衣は特殊なクリーニングが必要になるため、最低でも3日はかかってしまいます。

汚れの状態や店舗によっては即日仕上げのところもありますが、特急料金が加算される場合があるので事前に確認しておきましょう。

宅配クリーニングの場合は、この日数に往復配送の日数が加算されるので、宅配クリーニングを利用する際は、着用する予定を考えてクリーニングに出すようにしましょう。

白衣をクリーニングに出す際のポイント

白衣をクリーニングに出す際のポイントと注意点をみていきましょう。

汚れたら応急処置をしておく

白衣が汚れたらすぐに応急処置をして汚れを取っておきましょう。

汚れが付いたまま時間が経つと、繊維の奥まで汚れが入り込んで落としづらくなるので、応急処置をしておけばシミが落としやすくなりますよ。

裏側に当て布をして、表のシミ部分を濡れた布でトントンと叩いて裏の布に汚れを移していきましょう。

この方法で落ちないシミは、無理に落とさないようにしてください。

シミは適切な方法で落とす必要があるため、無理に漂白剤などを使って落とすとクリーニングでも落ちなくなってしまうので注意しましょう。

ポケットの中身を出しておく

クリーニング店でも確認するのですが、万が一のトラブルを防ぐためにもクリーニングに出す前にポケットの中身を確認して出しておきましょう。

ポケットの中に貴重な物が入っていても、スタッフの方がポケットの確認を忘れてしまうことがあるかもしれません。

あとで申告しても、なくなっていたり壊れていたりする可能性もあるため、クリーニングに出す前は、必ずポケットの中を空にして出すようにしましょう。

自宅で洗濯できる白衣の洗い方

自宅で洗えるタイプの白衣の洗濯方法をご紹介します。

  1. 40℃程度のぬるま湯に洗剤を適量入れて溶かしたら、白衣を1時間浸け置きしましょう。
  2. やさしく水気を切って裏返しにし、たたんで洗濯ネットに入れたら、洗濯機のデリケートコースで洗います。
  3. 脱水は30秒程度までにして、ハンガーに吊して形を整えたら風通しの良い場所で陰干ししましょう。

まとめ

白衣は清潔感が重視されるため、常に白くきれいな状態で着用しなければなりません。

自宅で洗濯することもできますが、職業によっては、ウイルスや微生物などを持ち込んでしまうことになり、ほかの洗濯物に移ってしまう可能性もあるためクリーニングに出すのがおすすめです。

職業別、クリーニングに出す頻度を参考にして、ポケットの中を空にしてから定期的にクリーニングしましょう。

自宅で洗濯できる白衣は、汚れをしっかり落としつつ型崩れを防ぐために、浸け置き+洗濯機のデリケートコースでやさしく洗いましょう。