帽子はクリーニングに出すべき！料金相場や日数など注意点を徹底解説

日焼け防止やおしゃれ、あるいはお仕事などで被るなど生活に欠かせない帽子ですが、その帽子、汚れが溜まっていませんか？

帽子は型崩れしそうなので、なかなか自宅で洗濯することがむずかしいところ…。しかし、帽子はクリーニングに出せば、型崩れを予防しながら清潔をキープすることができます！

今回は、帽子をクリーニングに出す際に気になる料金相場やクリーニング頻度、かかる日数などをご紹介します。

自宅で洗える帽子のお手入れ方法も解説しているので、ぜひご参考くださいね！

帽子は洗濯ではなくクリーニングに出すべき理由

帽子を洗濯することで1番気がかりなのは型崩れですが、ほかにもクリーニングに出すべき理由があります。

特に長く愛用したい場合は、クリーニングがおすすめですよ。

洗濯すると型崩れの原因に

帽子は頭にフィットするように作られているものが多いため、自宅の洗濯機でガシガシ洗ってしまうと型崩れの原因になってしまいます。

手洗いしたとしても生地が縮むなどしてシルエットが変わってしまうことがあるので、自宅で洗濯するのはあまりおすすめできません。

生地が傷む

帽子に付いている洗濯表示を確認してみると、水洗い不可や洗濯不可などの記載がありませんか？

帽子の多くは、自宅で洗うことがむずかしい洗濯不可となっている場合が多いので、無理に洗うと生地が傷む可能性があります。

汚れが落ちない

帽子は頻繁に洗うことがむずかしいので、汗や皮脂汚れ、化粧汚れなどさまざまな汚れが付着して蓄積しています。

汚れを放置すればするほど落ちにくくなるので、自宅での洗濯では汚れを落とせなくなっていることが多いんです。

クリーニングなら、汚れや生地に合わせて汚れを落としてくれるのでおすすめなんです。

帽子クリーニングの料金相場

気になるのが帽子クリーニングの料金。帽子の種類別に帽子クリーニングの料金相場の目安をまとめてみました。

パナマ帽やシルクハット、テンガロンハットなど特殊な形の帽子はクリーニングでもむずかしいので、専門技術を要するため料金が加算されたり断られたりするケースもあります。

帽子クリーニングのオプションの料金相場

通常のクリーニングでは汚れが落ちない場合は、オプションをつければ解決する場合も。

また、撥水加工や色補正などのオプションは、帽子の風合いを長く保つのにおすすめのオプションです。オプション料金の目安は以下の通りです。

帽子のクリーニング店おすすめ7選！

帽子のクリーニングを行っているおすすめ7店をご紹介します。宅配クリーニングなら、どんなに忙しい方でも自宅で発送・受け取りができるのでおすすめです。

リネット

宅配クリーニングのリネットは、全品無料でシミ抜きを行ってくれ、ブランド品でも追加料金はかかりません。（素材によっては追加料金がかかります。）

受け取りから30日以内なら無料で再仕上げ、再仕上げに満足できなかったら返金、万が一の事故の際の補償も万全なので、安心して預けられますよ。

初回限定で30％オフ・送料無料、リピーターでもクリーニング料金が3,000円以上なら送料無料になるので、まとめての依頼がお得ですよ。

リネット 公式サイトはこちら

クリーニングパンダ

クリーニングパンダは、創業66年、匠の技術者が揃っている宅配クリーニング店です。

送料・集荷キット・15か月保管・汗抜き・シミ抜き・除菌消臭・ボタン付け・タグ付け・静電気帽子加工・再仕上げ・毛玉取り・防虫防かびカバーの、これら12の無料サービスが魅力です。

単品メニューだけでなくセットコース、お直しなど、多数のプランが用意されています。ニット帽・キャップのクリーニング料金は1,210円（税込）となっています。

カシミアやアンゴラなどデリケート素材もOKとのことですが、その他の帽子は対応が可能か事前に問い合わせておくと安心です。

クリーニングパンダ 公式サイトはこちら

リナビス

リナビスは、熟練職人による手間ひまかけた高品質なサービスが魅力の宅配クリーニングです。

送料・12か月保管・シミ抜き・再仕上げ・ボタン修理・毛玉毛取りが無料で利用できます。種類別に多彩なコースが用意されていて、お得なセットコースもあるので利用のしやすさも魅力です。

衣類3点コースで7,800円、ファッション小物コース3点で2,860円（税込）、革製品やブランド品にも対応していますよ。

素材などで不安がある場合は、無料でオンライン相談を受け付けているほか、お問い合わせからも事前に確認することができます。

リナビス 公式サイトはこちら

クリコム

クリコムは、午後2時まで当日集荷・コンビニなら24時間いつでも発送できる宅配クリーニングです。国家資格を持った熟練職人によるサービス、メンテナンスが魅力です。

帽子の料金についてホームページでは革帽子6,050円（税込）～とだけしか記載がないので、その他の帽子のクリーニング料金については事前にお問い合わせから確認しておきましょう。

4,400円（税込）以上の利用で送料無料になるので、まとめて依頼してお得に利用しましょう。

クリコム 公式サイトはこちら

ネクシー

ネクシーは老舗80年の確かな技術が魅力の宅配クリーニングです。

衣類のことを第一に考えていて、生地に負担がかかる急ぎやスピード仕上げは行っていないため他店よりは時間がかかりますが、利用しやすい価格が魅力。

シミ抜きや簡易修理、毛玉取り、さらには、素材や飾りが付いていても追加料金は無料となっています。

5,000円以上の利用で送料半額、7,800円以上の利用で送料無料です。

その他の帽子については記載がないため事前に問い合わせてください。

ネクシー 公式サイトはこちら

白洋舍

日本ではじめてドライクリーニングを導入した白洋舍は、全国に店舗展開している老舗クリーニング店で宅配クリーニングも行っています。

スタイルやサイズの影響が気になる帽子でも、熟練の技術による洗浄と豊富な整形型を使った仕上げにより、風合いを損なうことなくきれいに仕上げてくれますよ。

ファーの帽子にも対応しているそうですが、料金が記載されていないので、お近くの店舗を検索してお問い合わせください。

宅配クリーニング利用する場合は、8,800円（税込）以上の利用で送料無料となります。家にいながら白洋舍の上質クリーニングサービスが受けられますよ。

白洋舎 公式サイトはこちら

ホワイト急便

ホワイト急便は、全国に5,000店舗を構えるクリーニング店なので、近くのお店をすぐに見つけられます。宅配クリーニングも行っているので、店舗へ行けない方も利用ができますよ。

衣類5点～15点のセットコースがあり、保管なしの場合は7,980円（1点あたり1,596円）とお得です。

ホワイト急便では、店舗ごとに料金が異なるので、お近くの店舗にお問い合わせください。

ホワイト急便 公式サイトはこちら

クリーニングに出した方が良い帽子は？

帽子はすべてクリーニングに出した方が良いワケではありません。

では、どんな帽子がクリーニングに向いているか見ていきましょう。

洗濯表示で水洗い不可の帽子

帽子の裏側に付いている洗濯表示確認してみてください。

洗濯表示に、水が入った桶にバツのマークがある場合は、家庭での洗濯ができないのでクリーニングに出さなければなりません。

無理に洗うと、型崩れや生地が傷む原因になってしまうので注意しましょう。

参照：消費者庁：新しい洗濯表示

ブランド物や長く愛用したい帽子

長く愛用したい帽子や、ブランドの高価な帽子などは、たとえ家庭で洗濯ができるとしてもクリーニングに出すのがおすすめです。

生地にかかる負担が少なく、プロの技術によってきれいに洗えるので、風合いを損なわず良い状態を長く保てます。

帽子クリーニングの頻度の目安

極端に汚れている場合を除き、帽子のクリーニングはワンシーズンに1度がおすすめです。

季節の変わり目に1度クリーニングに出してお手入れすることで、溜まった汚れを落とすことができ、保管中の劣化も防げますよ。

もし、たくさん汗をかいたときなど汚れが気になるときは、その都度クリーニングに出しましょう。

帽子のクリーニングにかかる日数、期間

帽子クリーニングにかかる日数ですが、キャップやニット帽で当日～1週間、それ以外の帽子は1週間～1か月ほどかかる場合があります。

専門技術が必要な帽子の場合は、外部の専門業者に依頼することがあり1か月ほど要することがあるので、帽子を使う予定がある場合は仕上がりまでの日数を確認しておきましょう。

帽子をクリーニングに出す際の注意点

目立つシミや汚れが蓄積している帽子は、特殊シミ抜きが必要になる場合があります。

落としてもらいたいシミがある場合や、1度のクリーニングで済ませたい場合は、事前に伝えて対応をお願いしましょう。

宅配クリーニングに場合、宅配中に型崩れしてしまうことがあるので、新聞紙などを詰め、紙袋で送らず段ボールに入れて送るのがおすすめです。

自宅で帽子を洗濯する方法

洗濯表示を確認して自宅で洗える場合は、これからご紹介する方法で洗ってお手入れしてみてください。

• おしゃれ着用洗剤
• 洗面器など
• 清潔なタオル
• ザル

1. 洗面器にぬるま湯を入れておしゃれ着用洗剤を適量溶かします。
2. 帽子を入れたらやさしく押し洗いしましょう。
3. しっかりとすすいだら、清潔なタオルで包んで水気を取ります。
4. 型崩れを防ぐためにザルに被せて風通しの良い場所で陰干しして乾かしましょう。

帽子の正しいお手入れ＆保管方法

帽子を着用したあとは、ホコリを払ってから保管しましょう。

帽子は、外の砂埃や花粉などが付着するので、放置するとどんどん黒ずんでしまいます。

帰宅したら、毛の柔らかいブラシでホコリを払うか、やわらかい布でやさしく払いましょう。

素材別のお手入れ方法は以下の通りです。

保管する際は、脱いだ直後は湿気が溜まっていてカビの原因になります。風通しの良い場所で軽く陰干しをし、しっかりと乾燥させてから保管しましょう。

まとめ

帽子はクリーニングに出した方が型崩れや生地の劣化を防ぐことができます。一般的な帽子なら1,000～2,000円ほどが料金相場。

基本的にはワンシーズンに1度出せば良いので、そこまで痛い出費ではありませんね！

宅配クリーニングなら、どんなに忙しい方でも簡単に依頼・受け取りができるのでおすすめですよ！

自宅で洗濯できる場合は、ホコリを払い、素材に合ったお手入れを行ってから正しく保管しましょう。